2008/08/15

ベネルクス旅行(ブリュッセル観光⑨)

トラム94番に乗って、マグリットミュージアムに行きました。

マグリットの家がそのまま展示スペースになっている訳なんですが、この家にいくのが大変で・・・まあ、単に迷ったんですけど(笑)ガイドブックに書いてある通り、最寄りのトラムの駅に降りたのにまったく看板とかなくて、ストリートネームはわかるけどそれがいったいどっち方向に行けばあるのか見当もつかない・・・仕方なく近くをフラフラしている男の人に声をかけてみることにしました。

若いお兄さんは土地勘が無いらしく分からないと言われてしまったので、犬の散歩をしているおじさんに聞いてみましたが、このストリートはここらへんにあることは確かだよ!きっとあっちのほうだから行ってみて!というアバウトな説明をしてくれた。言われた方向を探索しに行ってみるとなんと該当のストリート発見!やっとこマグリットの家に着いたんです。ベルを鳴らしてスタッフを呼び入場料を払って家に入ると、靴そのまま見学ができなくてシャワーキャップみたいなビニール袋を靴の上から装着するよう指示されました。3階建ての家は部屋数は多いけど部屋自体は6畳から8畳くらいの広さです。たくさんの部屋にさまざまな作品が飾られていました。うーんシュールレアリスム。

地下鉄に乗ってグランプラスへ戻ります。


グランプラスに面した建物の一角にある「ビール博物館」8ユーロくらい(あいまい・笑)で入れるんですが・・・。私個人的には、色々な種類のビールを飲めるんだろうな。楽しみだな。とけっこうワクワクしていました。と・こ・ろ・が、入ってみたらビール醸造行程をビデオで紹介しているちいさい部屋・・・・・・・・・・・それを見終わったら白ビールか黒ビールか?聞かれるのでお好きな方をお願いすると1杯ビールをいただけます。まぁ、おいしかったです。嘘はいいません、おいしいんですよ、ビールは。うーん、でも「博物館」という名前はどうかと思うw

白ビールと黒ビールを1杯づつお願いして入り口付近の樽に腰掛けて飲んでいました。ふぅちゃんがちょっとばかり席を外していたとき、入館してきたアメリカ人がらぃをスタッフと間違えてお金を渡そうとしてきました。目をぱちくりして(この子がスタッフ???と思いつつ)札を差し出したんです。ビックリしました。とっさに、「私はスタッフではありません」と華麗に英語で話して説明・・・・できるわけもなく・・・ビールをついでくれたおじちゃんがこっちで受付するよ〜と声かけてくれました。ふぃ〜ドギマギしたわぁ


ベルギーワッフルをたべて8ユーロくらいでした。ベルギーを離れる前にもう一度食べておきたくてw大きくてあつあつでふわふわでやっぱりおいしーい!!



そうしてホテルに戻り荷物をまとめていざスキポール空港へ。ここでチューリップの球根をお土産に買いました。色々な種類のチューリップの球根が入っているミックスの商品を購入♪20:15発のJALの直行便に無事搭乗し約12時間のフライトです。今回もやけに騒いでる人や乳幼児と一緒にならなかったので睡眠とりつつ、映画鑑賞しつつ、帰ってきました。ベルギーは料理がおいしくてとってもオススメします!(オランダ料理は塩がキツくて辛いのでおすすめはしません)あと、海外でもレンタカー・・・以外と楽しいと思います。機会があったら是非!(市街地は難しいけど高速道路をかっ飛ばすのは最高)

※旅行中の投稿は、だいたいの現地時刻に修正してあります。

ベネルクス旅行(ブリュッセル観光⑧)

今日は快晴!!朝8:30からグランプラスに行ってみました。やっぱりフラワーカーペットは奇麗です。写真撮影していて、市庁舎の前に行列ができ始めているのを発見しました。どうやら市庁舎のバルコニーにあがれるらしい。私たちも並びました。日本人観光客が多く並んでいて、関西のおばちゃんはよくしゃべるな〜と思いつつ聞き耳たてて聞いていました。市庁舎の入館料をたしか5ユーロくらい払いました。9:00にバルコニーに入れましたが、せ、狭い(笑)観光客・・・(しかも大半が日本人)がいもあらい状態にwそれでもフラワーカーペットを上から眺めることができるのはここだけ!のようだったので、懸命に撮影しました。


市庁舎を出ると女性警官が警察犬を連れて老齢の夫人を尋問していました。警察犬は夫人にアタックを何度も繰り返し、跳びはね、ラリってるようでした。


滅多に見れないすごい場面に出くわした!あんなに普通のどこにでもいるような柔和な夫人が薬の売人!?


…落ち着いて観察。


よくよく見ると、マルチーズを連れた夫人が警官に道を尋ねているようでした。はやとちり;


※旅行中の投稿は、だいたいの現地時刻に修正してあります。

2008/08/14

ベネルクス旅行(ブリュッセル観光⑦)

Brussels Card(ブラッセルズカード)のレストラン特典に「MANNEKEN」の割引があったのでそこでディナーを取る事にしました(グランプラスからちょっと脇にそれた場所にお店があります)。ベルギーに来たんだし、せっかくだからビールを飲もう!とメニューをみるけど、何ビールなのか分からないものが多いです。ガイドブックに頼る場面(笑)他のお客さんが飲んでいたビールや壁に貼ってあるポスターを見て選んでみました。

Timmerman(桃のビール) 3.5€
KWAK 4.5€

今回の旅行、最後のディナーだったので料理を選ぶ目も真剣!どれがおいしそうか?メニューを端までくまなく見て、わからない単語はガイドブックを参考にしました。そして選んだのは、

ワーテルゾーイ(鮭と白身魚、いものクリーム煮物) Wterzooi de poissons 18.5€
ハムのロースト マスタードソース Jambonneau roti au four,sauce a la graine de moutarde 19€

大きいフライドポテトがデフォルトでついてきます!

ビールも料理もおいしくて、夢中で食べていると、レストランの外で爆音と悲鳴?!が聴こえてきました。なんだなんだと店内が騒然となりました。出口を見ると人々がグランプラスの方をみて立ち尽くしています。店内のスタッフが出口に駆け寄ったのでお客さんも出口に集まりました。グランプラスの方を見るとなんと花火があがっていました!わぁぁあぁ!!!レストランの奥にいたお客さんが外の様子が分からないため後ろの方から「外へ出てくれ(俺も見たい)」と英語(たぶん)で叫んでいたのでお客さんはぞろぞろ外へ出て行きました。食い逃げするなら今だけど(笑)そんな思いはこれっぽっちもなかったです。だって花火とフラワーカーペットの共演がとっても奇麗ですから。時計を見ると夜10時。時間になったら花火をあげるイベントが企画されていたんですね!!知らなかったけどグランプラス近くのレストランで食事しててラッキーだったわ!!やっほぅ

さて、花火で騒いだ後は店内に戻って食事の続きをしました。今回の旅行、最後の夜だと思うとちょっぴり寂しくなりました。ベルギーは料理もおいしいし、毎日楽しかったからいつもの生活に戻るのが嫌でした・・・五月病みたいにね。

※旅行中の投稿は、だいたいの現地時刻に修正してあります。

ベネルクス旅行(ブリュッセル観光⑥)

お土産のチョコレートをもって一度ホテルに帰る途中、ホテル脇の広場に行ってみるとドンキホーテの像がありました。なんでだろう?わからないけど写真を撮ってみる。

歩き疲れたのでホテルで小休憩して、いざグランプラスへ!夜9時ともなると、流石にフラワーカーペットが完成しておりました!おおー!パチパチパチ!圧巻ですぅ。やっぱり写真や映像で見るのとは違いますね。とても奇麗です!時間は遅いけど、ベルギーはまだ明るいんです。曇っていたけどまだ自然光で良く見れました。(照明効果もあったかも・・・夜10時ころに日没します

※旅行中の投稿は、だいたいの現地時刻に修正してあります。

ベネルクス旅行(ブリュッセル観光⑤)

グランプラスに行くと・・・まだ花が並びきってない(作業中)・・・えー?間に合うの?スタッフさんが段ボールにつめた花びらを色ごとに敷き詰めて行きます。図がかかれたビニールが下にしいてあって、スタッフさんはその線にそって、色を並べるんです。中腰だから大変そう〜でも頑張って!

グランプラスの一角にGaller(ガレ)でお土産を買う事にしました。悩んでいたら試食させていただきました。お、おいしい〜!チョコレートの他にアイスクリームやワッフルも売っていました。

家族にたくさんチョコレートを購入しちゃいました!美味しいですから、きっとお土産にしたら喜んでもらえます♪ここでしか買えないお花のソースが入ったチョコは、やっぱりいい感じ(^∀^)

(日本に帰ってから気がつきましたが、ガレのチョコレートの一部は日本のデパートでも買う事が出来ます)

※旅行中の投稿は、だいたいの現地時刻に修正してあります。

ベネルクス旅行(ブリュッセル観光④)

無人のレンタサイクルがそこかしこにありました。気づくの遅い・・・トラムに乗らずに自転車移動という手があったじゃない。まぁ、直射日光暑いし足が疲れるからチョイスは分かれるところでしょうね。そこかしこに同じシステムのレンタサイクル乗り場があるからホテル前で借りて、別の場所に返却ができるのかもしれません。(未確認)

かの有名な少年「小便小僧」を見に行きました。人が群がっていましたが、ガイドブックにかいてあるとおりに小便小僧はちっさかったです(笑)

せめて等身大くらいに作ってあげてもよかったのでは?まぁ、逆にあの大きさだから愛されているのかもしれませんね。

小便小僧を見ながらワッフルを食べました。サクッとしていておいしい!!!日本で食べるワッフルよりふわふわで柔らか!でも外側はカリッとしています。おーいしい。サイズはビックサイズです。ベルギーに旅行したら必ず1度はワッフル食べてみてください!オススメします。どこの店でも美味しいと思います。小麦粉とか水とか、材料が違うからあれだけおいしいんだと思うんですよ!

※旅行中の投稿は、だいたいの現地時刻に修正してあります。

ベネルクス旅行(ブリュッセル観光③)

次に行ったのは 王立美術館。(通常だと€5 2008年8月現在)マグリットやダリの絵画が飾ってありました。2009年にマグリットミュージアムがOPENするということです。

そのあと楽器博物館に行きました!(通常だと€5 2008年8月現在)さまざまな楽器が展示してありました。見た事の無い弦楽器とか民族楽器とか、古いピアノとか。無料でヘッドホンの貸し出しがされています。床にかかれた数字の上に乗ると展示された楽器の音が聴こえます。ここのエレベーターが遅い!!!とっても遅い!どんなに疲れていても階段を上り下りした方が早いデスゾ。17時ころに閉館するので急いで拝観しました。

このあたりは高台になっていて街を見下ろす事ができます。楽器博物館の脇の坂道を下ってみたら、中央駅の脇に出ました。

※旅行中の投稿は、だいたいの現地時刻に修正してあります。

ベネルクス旅行(ブリュッセル観光②)

ベルギー漫画センターに行きました。(通常だと€6.2 2008年8月現在)
冒険漫画「Tintin(タンタン)」のフィギアが売っていてかわいいので欲しかったけど高価だったので諦め、comicを2冊買いました。

展示については、昔の写実的でシリアスな漫画から 大胆にディフォルメされた人物や自由な思想のもと描かれた現代の漫画まで幅広く原画展示してありました。

特に昔かかれた写実的な漫画原稿は、トーンも使われておらず美術展を見ているようにきれいでした。あまりに真近で見たため 自分にも同じものが描けるんじゃないか、と錯覚しました。w

日差しが強くて汗をかきかき歩って来ていたので、漫画センターの展示を見ていたら足腰の疲労度がキツくて(笑)ベンチに座り込みました。ふぅ、一休み。

そのあとランチを取り、地下鉄で最高裁判所へ。そこから、王立美術館の方へ向かって、トラムの通る道を散策。トラムの駅をふと見てみたら、「迷子の私たちを助けてくれた場所」を発見しました!レンタカーの返却の際に道に迷って現在地がさっぱりわからない!という状況に陥り、道路脇に停車し地図とにらめっこをした場所です。ストリート名がわからず、周りにある建物名を探したんです。その結果プチ・サブロンとノートルダム・デュ・サブロン教会と最高裁判所に囲まれた場所にいることが判明したのでした!おお神よありがとうございました!

※旅行中の投稿は、だいたいの現地時刻に修正してあります。

ベネルクス旅行(ブリュッセル観光①)

ホテルは中央駅からすぐ近く。グランプラスまで歩いて3分くらい♪
(Novotel Hotel ロケーション重視の方におすすめできます。でもエレベータの使い方が分かりにくいです。ホテルのすぐ前に無人レンタサイクルがありますよ♪)

8月14日 朝、グランプラスを見に行ったら夕べとかわらず下書きのビニールが敷いてあってそのうえに緑色の芝。茶色の木のチップ。
それだけ用意されている状態でした。

花びらの用意はされていません…

あれ?
これから準備して間に合うの?

心配になりましたが、残念ながら 一般人の手伝いは募集しておりませんので、
さあ観光だ!

Brussels Card(ブラッセルズカード)をグランプラスに面した市庁舎の建物の中にあるインフォメーションセンターにて購入。有名な観光地だけあってデスクは混み混みです。48時間のカードを購入。(28ユーロくらい)これで公共交通乗り放題、ほとんどの美術館が無料です。レストラン25%オフなどの特典あり。

※旅行中の投稿は、だいたいの現地時刻に修正してあります。

2008/08/13

ベネルクス旅行(ブルージュ観光)

ゲントから、さらに列車で 30 分ほどでブルージュに着きます。駅から歩いて町中へ。

愛の湖を軽く見て、世界遺産のベギン会修道院により、さらに中心部へ。キレイな町並みの中に、お店もたくさん。馬車も行き交っていてよい雰囲気です。街の真ん中には、大きな鐘楼があり 15 分毎にカリヨンが鐘の音を届けています。もう 17 半を回っていたので、唯一開いていると思われる聖血礼拝堂へ。キリストの血が奉納されている教会だそうです。

その後、DUMON というチョコレート屋さんに行きました。小さなお店だけど、かわいいプラリネがたくさん。お土産を少しと、2 人で食べるように 3 つずつチョコを買ってみました。ブリュッセルへ帰る途中で食べましたが、これがとっても美味しい。甘過ぎなくで、口の中でとろけます。オススメ♪

あまり遅くならないうちに、ブリュッセルへ帰りました。

※旅行中の投稿は、だいたいの現地時刻に修正してあります。

ベネルクス旅行(ゲント観光)

今日は、ブリュッセルから日帰りで、ゲントとブルージュへ。

朝食を済ませて、散歩しながら中央駅へ。途中、聖ミッシェル大聖堂に寄ってみます。パリのノートルダム大聖堂にも似たような面構え。街を見下ろす立派な教会です。

大聖堂から中央駅へ向かう途中、英語を話す外人に声をかけられます。どうやら道に迷ったらしい。「どこへ行きたいのか?」と聞くと、マーカーを引いた地図を出して「わからないけど、この通りに回りたい」とのこと。ちょうど、中央駅とカテドラル(大聖堂)が両方見えるところに居たので(指差して)教えてあげると、納得したようでカテドラルに向かって歩いていきました。ゆあうぇるかむ。

中央駅。券売機ではクレジットカードが通らなかったので、窓口に並んでチケットを購入。ゲントまで 2 枚(どうやら途中下車可能な切符もあったらしいけど、分からなかったので普通に購入してしまった)。窓口で教えてもらった列車に乗りゲントへ。30 分ほどでゲント(セント・ピーテルス駅)に到着しました。

駅から街の中心部までは、1 番のトラムに乗って 10 分ほど。まずは、北側にあるフランドル伯爵城へ行きます。城の屋上から街の眺めを堪能。城内には、食料庫からギロチンまで色々な展示がありました。その後、街の中心部を抜けて南東の方へ。聖バーフ大聖堂に入ると、オルガンの音がしてきます。ちょうど演奏中のようです。ベネルクス最大級というオルガン。音も迫力がありました。

魔王ゲラルド城を外から眺めたところで、14 時半くらい。完全にランチタイムを逃してしまったので、しかたなくマクドナルドへ。「CHICKEN MYTHIC」と「TASTY Béarnaise」というメニューをいただきました。サラダが多くてびっくりした。

※旅行中の投稿は、だいたいの現地時刻に修正してあります。

2008/08/12

ベネルクス旅行(ブリュッセル到着)

ディナンを出て、再び E411 に戻り北上。終点が首都ブリュッセルです。レンタカーの返却先が南駅・・・なのですが、市内の道は想像以上に「???」で、かなり迷いました。なんとか中心部の環状道路にたどり着き、南駅へ到着。駅駐車場のなかに、エイビスのエリアがあったのでそこに駐車してオフィスへ。キーと書類を返却して二言三言の会話で返却完了!

南駅から中央駅までは、国鉄で数分。窓口でチケットを購入し、中央駅へ。駅から歩いて数分のところに、ブリュッセルでのホテルがありました。チェックインを済ませて部屋へ。3連泊することもあり、今回の旅で一番よいホテルをとりました。部屋も広くて快適です。っしかも、3連泊すると2泊分の料金でよいと言うキャンペーン(やったね)♪

荷物を置いて、世界遺産グランプラスへ!22 時を回ってすっかり陽も落ちました。グランプラスでは、この旅のハイライト「フラワーカーペット」の準備が進んでいました。

グランプラスに面したレストラン「ケルダルテ」で夕食にします。店に入ると、日本人が他にも3組ほど。ここまでの旅では、あまり日本人に会わなかったので、やはりブリュッセルは違うと感じました。大都市かつ観光地っていう感じ。

「ムール貝の白ワイン煮」と「ブーダンを添えた野菜の煮込み(ストゥンプ)」をいただきます。鍋一杯に出てきたムール貝。こんなに大量のムール貝みたことない!一個食べたら、貝殻をハサミの様に使って次々と食べていきます。これは美味しい♪ブーダン(血のソーセージ)も、恐る恐る食べてみる。・・・!!!ちょ〜うめ〜!普通のソーセージより柔らかくて、しっかり味付け風味付けしてある感じ。これは本当に美味しい。白と黒(かりんとうみたい)があるけど、それぞれ味や食感が違いどちらも美味しい。ふぅは黒の方が気に入った、らぃは白の方が好きらしい。ストゥンプは、やわらかいマッシュポテトみたいな感じ、いろいろな野菜が細かくきざんで入っていて美味しいです。お腹いっぱいだけど、美味しいのでがんばって食べました。

当然ビールも飲んでもうへろへろ。帰って、シャワー浴びて寝ました。

※旅行中の投稿は、だいたいの現地時刻に修正してあります。

ベネルクス旅行(ディナン観光)

アンの洞窟を出て、E411 に戻り、ディナンを目指します。

20 番出口で降りて、先ずはヴェーヴへ。ディナン近郊には古城がたくさんあり、そのなかのひとつヴェーヴ城に行きました。受付のオジサンが、少し日本語をはなせるみたいで「じゅいちゆーろ(11 ユーロ)」と言って、入場料を教えてくれました。小さいけどカタチがよく、インテリアも素敵なお城。皇太子さまも訪れたことがあるらしく、お写真が飾ってありました。

ヴェーヴ城を出て、N910 → N915 → N51 と通って、ディナン方面へ。N51 は、ず〜っと川沿いの道でとても気持ち良く、かなり良い景色を堪能しました。途中、フレイール城に寄れるかと思ったけど、閉館時間が来てしまったため外から眺めて、さらに川沿いに北上。ディナンの美しい街並みが見えてきます。

ディナン中心部の橋のたもとに車を止め、シタデル(城塞)へ。教会のわきからロープウェイに乗って、上へ上がります。仏語と英語を巧みに操るガイドにつれられて、ディナンの歴史やシタデルの役割を聞きながら、中をまわりました。守りの要だけあって、上からの眺めは素晴らしく、美しいディナンの街を一望できました。

シタデルを見終わり、ロープウェイで下に降ります。もう7時を回っているのに全然明るい。本当に美しい街で、もっと長居したかったけど、レンタカーを返す時間があるので、ディナンを後にします。いつかまた遊びにきたいな(泊まりで)。

※旅行中の投稿は、だいたいの現地時刻に修正してあります。

ベネルクス旅行(アンの洞窟)

ルクセンブルクを出て、E25 を北上。そのまま E411 に乗り 23 番で降りて、アンの洞窟へ向かいます。70 分ほどでアンの洞窟に到着。

車を走らせていた田舎道の先に観光客の群れが!カーブを曲がって橋を渡ったら急に人がたくさんいて動揺しました。とりあえず駐車した近くのホテルの駐車場。勝手に駐車したらレッカーの看板にびびって、教会のわきの公営駐車場に停め直してパーキングチケット2時間を買う。

メインのアンの洞窟は 11.5 ユーロ/人。サファリとか他のアトラクションとセットのチケットもあるみたいだけど、夜9時までにレンタカーをブリュッセルに帰さないといけない私達としては洞窟だけでせいいっぱい。時間があれば長居できたかもしれません。トイレは 30 セント、助かりました。

さてディーゼルで動くトロッコに乗り合わせていざ洞窟へ!案外スピードがでて結構揺れる。がたかたごとこと。町を出て山に入っていきます。10 分弱で洞窟の入口に到着。フランス語ガイドとオランダ語ガイドに別れて進んでいきます。我々は、(どっちも分からないので)先に出発したフランス語グループについていきました。

中に入ると、外よりさらに涼しくて風がよく通るのでヒンヤリして気持ちがよいです。いたるところに鍾乳石が育っていて、かなりの迫力。針のようなもの、モコモコしたもの、カーテン状のものなど、いろいろなカタチの鍾乳石が出来ていてかなり面白いです。広いホールのような空間もあって、中でコンサートをやることもあるみたいでした。

奥にいくにつれて水の気配が強くなり、地底湖や地下の川が見えてきます。1時間ちょっと洞窟内を歩いた(広い!)ところで、地下の川辺に船着き場が。ここからは船で川を下ります。10 分ほどで、洞窟を出て外へ。急に明るくなります。

ガイドさんにチップを渡して終了。出口の売店で、フライドポテトとコーラを買って、食べながら駐車場へ戻りました。なかなか凄い洞窟で、楽しめました。面白かったです。

※旅行中の投稿は、だいたいの現地時刻に修正してあります。

ベネルクス旅行(ルクセンブルク観光)

ホテルは、中央駅の目の前なので、駅のパーキングに車を止めてホテルへ。駅前だけあって、ホテルの駐車場はないみたい。っでも、街のいたるところに公営のパーキングがあるので特に不自由はしませんでした。

チェックインを済ませて、街へ。駅前から旧市街までは、歩いて 10 分くらい。バスも出ていたけど、せっかくなので歩いていくことにさました。さすがに、お店の類いはもう閉まっていましたが、8時をまわっても全然明るいので良いです。

橋を渡って旧市街へ。街並みと城壁跡が素敵です。大聖堂のカリヨンは、とても良い音色で町に響き渡ります。砲台や環状城壁などが残っており、要塞都市の面影がみられます。カッコイイ!

先月のJALの機内誌に載っていたミラおばさんのお店で夕食をとろうと行ってみると、ちょうど今日から夏休みとのこと・・・ガーン(>_<)ブーダンノアール(血のソーセージ)楽しみにしてたのにぃ・・・。代わりに、ちょっとオシャレなイタリアンのお店で夕食に。ピザ・グリル野菜・サラダがセットになったプレートとトマトソースのリングイネをいただきました♪

お店を出ると雨。10時を過ぎると真っ暗で、気温も下がってきます。真っ直ぐホテルに帰り、おやすみなさい。


朝。ホテルの朝食をがっつりいただきます。パンがとても美味しい♪

チェックアウトして、ホテルに荷物を預けて中央駅へ。小さいながらも、しっかりとした建築。なかに本屋さんもあったので、ちょっとのぞいてみる。日本語とルクセンブルグ語の辞書があるかと思ったけど、さすがにありませんでした。

その後、駐車場へ。昨日入口で駐車券を取ったものの、どうやって精算すればよいのか分からない。出口にある機械は、入口にあるのとソックリで駐車券を入れる所しかないし・・・。っと思っていると、なにやら駐車場の駅よりの一角に人だかりが。どうやらそこで支払うらしい。券売機のようなものがあって、駐車券を入れると金額が表示されて支払える仕組み。お金を入れると、その情報が駐車券に書き込まれ、それを出口の機械に入れるとゲートが開きました!

駐車場を出て、町外れにある三つのドングリへ。周辺が派手に工事中になっていて、見つけるのにかなり手間取ったがなんとか到着。町を見下ろす丘の上にあるかわいいドングリ型の城塞。城塞と町の景色と両方楽しめました。

引き続き雨のぱらつくなか、ブリュッセルに向かうことに。ホテル前に車をつけて荷物を受け取り、そのまま高速 E25 へゴー!途中、ものすごい豪雨に見舞われた後、ベルギーに入る頃には晴れてきました!シトロエンのピカソは、雨滴センサーが付いているみたいで、雨が降ると自動的にワイパーが作動します。フロントガラスが、ピカピカになった(笑。

※旅行中の投稿は、だいたいの現地時刻に修正してあります。