いま出来ること。節電に心がけて普通に生活をすること。暗くならずに毎日を過ごすこと。
地震で被害を受けなかったけれど被災地、被災地に暮らす人々、原発の現状を報道で知るたび心が沈んでしまう。東北関東大地震は規模が大きく東京でも余震が一週間続いている。震度2〜3であっても揺れる度に気持ち悪くなる。不安になりワンセグを見る。携帯のエリアメールで地震速報が届く音。あの音はもうききたくない。
日本の被害に対して海外から手助けが来ているようで、有り難い。町中のいろんな箇所、行方不明者発見の印「×」がマークされている。津波の被害で建物が流され基礎しか残っていない。水に流されて家や車や電車が斜めになったり横になったり見たことのない光景。一週間前の金曜日午後三時。津波の速さ・勢いをニュースで見た。防潮壁を越えた波が海岸から陸にあがり田んぼや畑を飲み込み道路を越え田んぼを越え河川を越え住宅を押し流し火が上がる光景。
震えるしか出来なかった。いま同じ日本で大変な事が起こっている!それだけがハッキリ分かった。
土日は何も手に着かず、月曜からは計画停電があった。電車が運休、もしくは本数を大幅に減らしての運行。週中過ぎてからJRの電車が復活してきた。商店では節電のため薄暗い店内になっていた。スーパーにはほとんどの野菜、肉が無かった。豆腐・納豆・牛乳・卵が手に入らず、あるのは魚貝類。即席麺やパンの棚もがら空きで、思わず残っていたお蕎麦2袋を手に取った。トイレットペーパーやティッシュペーパーは3店舗回ったがどこも完売。被災地に物資が運ばれたから品切れになった訳ではなく「買いだめ」が原因である、「買いだめ」をしないでという呼びかけをニュースで聞く。
被災地でのインタビュー【困っていること】水がない、燃料がない、薬がない、おむつ(子供用大人用とも)がない、生理用品がない、野菜が食べたい、暖かい物が食べたい、男女別にしてほしい、行方不明の家族が見つからない
あたたかいご飯とお味噌汁を食べて、お風呂に入って体を洗って、あたたかい布団の中で寝る。
生まれてから今まで普通にしてきた生活が "しあわせなこと" なんだね。
被災された方々、原発の影響で非難された方々、被災地で助けて下さっている方々、原発に対して対処して下さっている方々、みなさんが一日でもはやく清潔で安全安心な暮らしが出来ますように。
私は(株)インテージを通して日本赤十字社に義援金を送りました。
ふぅちゃんはニコニコポイントとCCCを通して日本赤十字社に義援金を送りました。
わずかですが「お金でつくる千羽鶴(千円札には鶴の絵が描かれている)」が届きますように。少しでも助けられますように。
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